不登校,いじめ問題,発達特性のある子ども,心身の病を抱える子どもなどに対して子どもたちの心に働きかけ,寄り添い,専門的な知識をもって具体的な解決策を構築できる子どもたちの生きる支えとなれる教員の養成を行います。
共感
相手と同じ方向からものをみて,相手の気持ちを感じること,それが共感です。自分の気持ちの理解者がいると,人は少し前に進めるのです。
感動
元気がなかった子どもが笑顔を見せてくれたとき,一緒に笑い合えたとき,そんなかかわりができたときの感動が心理支援の中にある!!
多様性
誰一人として同じ人はいない。それを心から認め合う体験はどれほどの力を子どもに与えるだろうか。
“みんな違ってみんないい”
地域
人に支えられる体験が相手を支える力となり,社会の中で活躍できる力となる。そのような力を与えられる先生に出会える喜びを子どもたちに!!
開設科目の紹介
保育・学校臨床演習Ⅰ
保育現場や教育現場において,心理臨床的な問題を抱える子どもたちや家族の心の理解を深め,子どもの発達・成長を支えるかかわりや家族に対する支援について学びます。そして,保育士・教員に必要なカウンセリングマインドを養います。
保育・学校臨床演習Ⅱ
不登校やいじめ,配慮の必要な子どもの具体的な事例を用いて心理的支援について,実践的に学修し,保育現場や教育現場の状況に応じて,主体的に考え実践できる力を養います。